2006-01-01から1年間の記事一覧

「超」怖い話Α(アー)|平山夢明|竹書房文庫|2006/12/30-12/30

|P221|自|5 チラリと目の隅に人型が見えるようになったのは、“視界”が広がったためではないか

独白するユニバーサル横メルカトル|平山夢明|光文社|2006/12/29

|P294|自|5 いろいろ痛い。傑作。エピソードの使い方がうまい

怖い本6|平山夢明|角川春樹事務所: ハルキ・ホラー文庫|2006/12/16-12/19

|P206|自|5 とっさにとった行動や、ハッと気がついた後の自分の状態

怖い本5|平山夢明|角川春樹事務所: ハルキ・ホラー文庫|2006/12/14-12/15

|P207|自|5 やはり4巻までとはどこかが違う、ような気がする

怖い本4|平山夢明|角川春樹事務所:ハルキ・ホラー文庫|2006/12/07-12/11

|P237|自|4 視覚的な映像を伴う文体が増えている。もう少し読めば何かが掴める予感がしている

怖い本3|平山夢明|角川春樹事務所:ハルキ・ホラー文庫|2006/12/04-12/06

|P226|自|5 内容は二度フィルターにかけられる。一度は著者の手で、もう一度はセレクトされて

怖い本2|平山夢明|角川春樹事務所: ハルキ・ホラー文庫|2006/11/29-12/01

|P234|自|5 怖いけど、それに余りあるよい話が多い。表紙に惑わされるな

ちょいおやじ生成装置

ちょいワルおやじ ちょいクサおやじ ちょいダメおやじ ちょいズレおやじ

怖い本1|平山夢明|角川春樹事務所: ハルキ・ホラー文庫|2006/11/25-11/28

|P237|自|4 平山夢明の怪談本には、恐怖とは対極の、いい話が必ず含まれている

サウンドトラック 上下|古川日出男|集英社文庫|2006/11/18-2007/01/14

上、下|上P302、下P358|自|5 大友克洋を文章化したような雰囲気が一部にある。西村寿行の正しい後継としての動物小説。黒犬以外の著作で確認すべし

『デスノート the last name』監督:金子修介/2006/日本

2シーンで確認できたのは、世界的名探偵Lが使う携帯電話はNokia製、キャリアはドコモと判明。世界を股にかけるなら、やっぱりNokiaなんだと確信。でもドコモより旧Vodafoneの方が対応機種が多い。

工学の発見

パンダが無心に笹を食むメカニズムを工学に応用したい。

情報のさばき方──新聞記者の実戦ヒント|外岡秀俊|朝日新書|2006/11/07-11/14

|P245|自|4 簡潔に要点がまとまっているので、速読しやすい。新聞みたいな新書だ

湯船

湯船につかり一瞬ウトッとした。ハッと気がつくと、今日ためたばかりで底まで透明だった湯船が、灰白色に濁っていた。

肝試し「恐怖百物語」|編著者:山岸和彦|二見文庫|2006/10/21-10/23

|P252|自|3 「霊感あるなし」や「たった一度だけの経験」という“言い方”、それを言いたい気分が気になる

誰かに話したくなる怖い話|ナムコ・ナンジャタウン「あなたの隣の怖い話コンテスト」事務局|二見文庫|2006/10/17-10/21

|P251|自|3 個人的な感想を文章で投稿する形なので、耳袋の聞き取りとはまた違うスタンス

稲川淳二の恐怖がたり〜怨み〜|稲川淳二|竹書房文庫|2006/10/16-10/17

|P347|自|3 稲川淳二の語りは、必ず一行ずつ改行したwebのようにスカスカなのに、怖い

嘘つき。やさしい嘘十話|西加奈子、豊島ミホ、竹内真、光原百合、佐藤真由美、三崎亜記、中島たい子、中上紀、井上荒野、華恵|メディアファクトリー|2006/10/12-10/15

|P228|自|345 一話目から泣いちゃって、だいじょうぶかオレ? それはそれ、この本から“キャベツ”を見つけ出そうと思った

あごヒゲ

誰にでも一人くらいは、あごヒゲを伸ばす友だちがいるに違いない。そこでこんなことを考えた。単純である。あごヒゲを伸ばしたおっしゃれーな友だちに会ったら、演技力豊かにこうするだけだ。 「自分のあごを触りながら、びっくりしたように『あれ、ヒゲそっ…

「超」怖い話Θ(シータ)|平山夢明|竹書房文庫|2006/10/10-10/11

|P229|自|5 語る人も記録する側も、さらにひとひねり加えてくる

「超」怖い話Ε(イプシロン)|平山夢明|竹書房文庫|2006/10/08-10/09

|P221|自|5 怖いばかりではなく、ほんわりといい話も多い

ネズミ

雨がちでじっとりとした気候だった。街灯がぽつぽつと点いても、なんとなく見晴らしが悪い夜。駅から自宅まで歩いていると、斜め前を歩く背広姿の男が急にこちらを振り向いた。ふと、遠くで聞き慣れぬ音が聞こえた。 (あ゙おっ) 音が聞こえると、斜め前の男…

新耳袋 第七夜|木原浩勝+中山市朗|角川文庫|2006/10/01-10/01

|P285|自|5 一度目は怖がるために、二度目は味わうために読む

新耳袋 第八夜|木原浩勝+中山市朗|角川文庫|2006/10/01-10/07

|P271|自|5 ここまでの八夜を通して、“ツルツル頭で真っ裸”と“アクション後にバン!音”などのモチーフが気になった

新耳袋 第六夜|木原浩勝+中山市朗|角川文庫|2006/09/29-10/01

|P279|自|5 微笑んだ口が、怖さにそのままの形にこわばる

「超」怖い話Δ(デルタ)|平山夢明|竹書房文庫|2006/09/28-09/29

|P221|自|5 コミカルなものやレトリカルなものが増えた

「超」怖い話Β(ヴェー)|平山夢明|竹書房文庫|2006/09/26-09/28

|P229|自|4 あまり怖くない話ばっかりだと思ったら、自分が怪談ジャンキーであることを自覚しろ

新耳袋 第五夜|木原浩勝+中山市朗|角川文庫|2006/09/25-09/27

|P294|自|5 通勤途中で読んでたら、涙目になるほど怖い話があった。どれとは言わない

新耳袋 第四夜|木原浩勝+中山市朗|角川文庫|2006/09/24-09/25

P298|自|5 いっきに読むと部屋が寒くなるから、一日で読み切ることができない。UFO話は不思議というより奇怪。ただのお話しが、しだいに自分と接続してゆくかも知れぬ恐ろしさ

『スーパーマン リターンズ』監督:ブライアン・シンガー/2006/アメリカ

ピアノがボーンとふっ飛んでゆくあたり、私の頭の中では、「ロンドン橋」のメロディーにこんな歌詞をのせていた。