2006-01-01から1年間の記事一覧
|P221|自|5 チラリと目の隅に人型が見えるようになったのは、“視界”が広がったためではないか
|P294|自|5 いろいろ痛い。傑作。エピソードの使い方がうまい
|P206|自|5 とっさにとった行動や、ハッと気がついた後の自分の状態
|P207|自|5 やはり4巻までとはどこかが違う、ような気がする
|P237|自|4 視覚的な映像を伴う文体が増えている。もう少し読めば何かが掴める予感がしている
|P226|自|5 内容は二度フィルターにかけられる。一度は著者の手で、もう一度はセレクトされて
|P234|自|5 怖いけど、それに余りあるよい話が多い。表紙に惑わされるな
ちょいワルおやじ ちょいクサおやじ ちょいダメおやじ ちょいズレおやじ
|P237|自|4 平山夢明の怪談本には、恐怖とは対極の、いい話が必ず含まれている
上、下|上P302、下P358|自|5 大友克洋を文章化したような雰囲気が一部にある。西村寿行の正しい後継としての動物小説。黒犬以外の著作で確認すべし
2シーンで確認できたのは、世界的名探偵Lが使う携帯電話はNokia製、キャリアはドコモと判明。世界を股にかけるなら、やっぱりNokiaなんだと確信。でもドコモより旧Vodafoneの方が対応機種が多い。
パンダが無心に笹を食むメカニズムを工学に応用したい。
|P245|自|4 簡潔に要点がまとまっているので、速読しやすい。新聞みたいな新書だ
湯船につかり一瞬ウトッとした。ハッと気がつくと、今日ためたばかりで底まで透明だった湯船が、灰白色に濁っていた。
|P252|自|3 「霊感あるなし」や「たった一度だけの経験」という“言い方”、それを言いたい気分が気になる
|P251|自|3 個人的な感想を文章で投稿する形なので、耳袋の聞き取りとはまた違うスタンス
|P347|自|3 稲川淳二の語りは、必ず一行ずつ改行したwebのようにスカスカなのに、怖い
|P228|自|345 一話目から泣いちゃって、だいじょうぶかオレ? それはそれ、この本から“キャベツ”を見つけ出そうと思った
誰にでも一人くらいは、あごヒゲを伸ばす友だちがいるに違いない。そこでこんなことを考えた。単純である。あごヒゲを伸ばしたおっしゃれーな友だちに会ったら、演技力豊かにこうするだけだ。 「自分のあごを触りながら、びっくりしたように『あれ、ヒゲそっ…
|P229|自|5 語る人も記録する側も、さらにひとひねり加えてくる
|P221|自|5 怖いばかりではなく、ほんわりといい話も多い
雨がちでじっとりとした気候だった。街灯がぽつぽつと点いても、なんとなく見晴らしが悪い夜。駅から自宅まで歩いていると、斜め前を歩く背広姿の男が急にこちらを振り向いた。ふと、遠くで聞き慣れぬ音が聞こえた。 (あ゙おっ) 音が聞こえると、斜め前の男…
|P285|自|5 一度目は怖がるために、二度目は味わうために読む
|P271|自|5 ここまでの八夜を通して、“ツルツル頭で真っ裸”と“アクション後にバン!音”などのモチーフが気になった
|P279|自|5 微笑んだ口が、怖さにそのままの形にこわばる
|P221|自|5 コミカルなものやレトリカルなものが増えた
|P229|自|4 あまり怖くない話ばっかりだと思ったら、自分が怪談ジャンキーであることを自覚しろ
|P294|自|5 通勤途中で読んでたら、涙目になるほど怖い話があった。どれとは言わない
P298|自|5 いっきに読むと部屋が寒くなるから、一日で読み切ることができない。UFO話は不思議というより奇怪。ただのお話しが、しだいに自分と接続してゆくかも知れぬ恐ろしさ
ピアノがボーンとふっ飛んでゆくあたり、私の頭の中では、「ロンドン橋」のメロディーにこんな歌詞をのせていた。