「超」怖い話Ω(オメガ)|松村進吉|竹書房文庫|2013/12/01-12/01

「超」怖い話 Ω (竹書房文庫)|P222|自|5
リシャ文字シリーズ最終刊で、以降新シリーズが始まるらしい。迷う

同居
(P6)枝川さんが引っ越した後に、皆が以前の部屋にあった見知らぬ日本人形のことを聞いてくる
怖い子
(P11)佐藤さんがよく利用する駅の駅員にまとわりつく男の子
(P20)大萱さんは喪服を着て白い布に包まれた箱を持つ女性を見た
招怪
(P29)小坂くんは自分のカフェバーで怪談イベント実施中に怪異を見た
石削り
(P41)浮島氏は墓場で落書きしていると、お地蔵さんが動いて落書きを上書きした
(P46)瀧氏は曾祖父が持っていた銅鏡の中で踊る影を見た
遠泳
(P49)舟木は、妻と息子が笑顔で富士山に向かって泳ぎ去ってしまったと、生き残った娘から聞いた
挨拶
(P54)猪田氏は、すでに亡くなっていた西尾氏が自宅に来訪したと妻から聞いた
成功者
(P56)荻野くんの会社が獣くさくなっている
住人たち
(P64)中幡さんはベテラン看護士の井村さんから、病院の寮から早く出るように言われた
白い腕
(P77)菅野さんが自分の息子の首に巻き付いた白い腕を見た
山のダンス
(P84)宇津井さんのお父さんは山で踊る“カオナシ”を見た
舌打ち
(P91)吉村君は舌打ちし続ける生首をボンと蹴った
こけし
(P95)蒲田君のお祖父さんが亡くなったとき、自宅のこけしの首が折れた
三つ編み
(P100)東田さんを三つ編みにしていたのは誰だろう
禁忌写真
(P105)広川くんは教師であるお父さんから心霊写真を見せられた
順番
(P112)井出さんは夜のウォーキングの最中に、公衆トイレに向かって順々に並ぶ同一の女子高生を見た
大切なお菓子
(P117)菊池さんが小学生のときにしばしばお菓子をもらっていた隣家は、実際は空き家だったはずだった
元気な子
(P127)脇田氏が走り回る息子の首根っこを掴んだら、息子の足音だけが走り去っていった
山釣
(P130)イサム少年は、キヨシが天からの縄に釣り上げられそうになったのを見た
彼方へ
(P134)戸部くんの彼女の叔母チエさんが失踪した
帰郷
(P140)鬼木氏の大伯父が小さい頃、さらに三十年前に行方不明となっていた子が当時のままの姿で死んでいたのが発見された
黴と友情
(P143)藤岡くんは大谷くんと廃ビルに忍び込んだ
夜を逃げる
(P156)福沢さんは彼氏と山奥にドライブに行ったときに異界に迷い込んだ
ある友人
(P167)梅原と洲本と林から見た磯山のこと
終焉
(P181)山田家は裏の神社を壊してしまった
笑い皺
(P198)寺島氏は小岩井さん宅に現れるものに土下座した
お別れ
(P215)吉永さんは従兄の葬式で昔の従兄の様子を思い出した
あとがき
(P220)松村進吉