怖い本4|平山夢明|角川春樹事務所:ハルキ・ホラー文庫|2006/12/07-12/11

怖い本〈4〉 (ハルキ・ホラー文庫)|P237|自|4
覚的な映像を伴う文体が増えている。もう少し読めば何かが掴める予感がしている

六話だんご
(P30)死者が天国にいくまでのあいだに六回の難関に遭遇するため
一五話ワンルーム
(P68)女はバッタリと前に倒れ込み蛇のように身体をうねらせながら迫ってきた
一六話マンホール
(P72)見ると額に大きく『目』の絵が描かれていたという。
一八話お葬式
(P81)理由はわからないけど……そういう風にするもんなんだ。俺達は。
二七話
(P124)頭の割れた少女が久保田さんの頬をなめたばかりの舌を口にしまうところだった
三六話経の面
(P162)「ああ、これは魂抜きをしていませんな」
四二話ホテル
(P189)虫が鳴いた。
四六話洗濯物
(P208)大田さんは引っ越す代わりに命日の洗濯をやめた