2006-01-01から1年間の記事一覧

オヤジに聞いてみ!

(『KING 創刊号』「グレートBの扉を開けろ!」P41を参考にした100の質問)

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新耳袋 第三夜|木原浩勝+中山市朗|角川文庫|2006/09/23-09/26

|P303|自|5 新耳袋はかつて百話あったが、読み終えると怪異にあうので、九十九話までとなった。しかし細かいエピソードを数えると百話超えている。ひえええ

スライディングビジュアル

ラジオで声だけ聞く小山薫堂の顔は、なぜか江口寿史だ。 ベスト盤で後ろ姿しかわからぬBonnie Pinkの顔は、なぜか森下千里だ。

『吠える犬は噛まない』監督:ポン・ジュノ/2000/韓国

ASIN:B0001N1QSQ ペ・ドゥナがかわいい。そして彼女がしだいに上野樹里と重なってくるのであった、なぜだろう。

『リンダリンダリンダ』監督:山下敦弘/2005/日本

ペ・ドゥナがかわいい。韓国からの留学生がブルーハーツを叫ぶという設定で五割、残りの四割が脇役で、残りはラストのライブ演奏という完成度。 東野翠れんがどこらへんに関わっていたのか分からんとか、ぽっちゃりドラムが実は前田亜季と知り呻いたとか、繋…

『恋は五・七・五!』監督:荻上直子/2004/日本

ウクレレのPちゃんがよい。というかPちゃんの本名を、おそらく引率の先生も知らぬだろうという雰囲気がよい。好きな同級生のパンツを見てしまいその夜に果てる、という描写が、この監督の特質かも知れない。

『デビルマン』監督:那須博之/2004/日本

遺作。より最新作であるB級作『サウンド・オブ・サンダー』と比べても、ストーリーもCGもずっと洗練されている(だろう)。デビルマンは人知を超えているんだから、主人公の「ぁー」はあれでいいんだ!!(と言いたい) 。「あー!」じゃなくて「ぁー」ね、ま…

『グエムル』監督:ポン・ジュノ/2006/韓国

けっこう笑えるという評判だが、その笑いとは、苦笑に近い一瞬の微笑みである。いちばん苦手な笑い方。そして、その笑いはいつもタイミングを外されずらされるから、ほとんど笑えなかった。つまり、映画のせいじゃない。しかし、ペ・ドゥナはかわいいなぁ。…

ゆれる|西川美和|ポプラ社|2006/09/10

|P220|自|5 兄への弟の思い、父の感傷、幼なじみの死の原因、叔父の弁護がゆれる

『ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス:A History of Violence』監督:デビッド・クローネンバーグ/2005/アメリカ

「ここで、主人公が過去の殺し屋に戻っているんだ」という、監督の解説を聞いても、その“動き”を了解できなかった僕は、つくづく映画評論家にはなれないなぁと思い知った。

写真で読む僕の見た「大日本帝国」|西牟田靖|情報センター出版局|2006/09/10-11/04

|P241|自|3 写真や図版が多いのに、どういうわけか、とても読みにくい本であった

携帯メール小説|佐藤正午/盛田隆二/「きらら」編集部 選|小学館|2006/09/07

P219|自|4 女性名が書く携帯小説と、男性名が書くものとの、文章のうねり方の違い

「パンダ殺し」  板東雅好

つい先ほど嬰児殺しのことを書き、多方面からいろんな批判をいただいたが、実は私は嬰児のことを書きたかったわけでも、社会風刺をしたかったわけでもない。パンダのことを書きたかったのだ。いや、正しくは白黒熊のことを書きたかったのだ。 ただ、こんなこ…

「嬰児殺し」  板東雅好

こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている。世の人権活動家には、鬼畜のように罵倒されるだろう。日本国憲法に反するといわれるかもしれない。それを承知で打ち明けるが、私は嬰児を殺している。 家の隣の崖の下がちょうど空地になっているの…

熟読

久しぶりに、この自分の“ブログ”をじっくりと読んでしまった。自分が書いた文章は、とても読みやすくて面白い、と本当に思う。

ごすろ

携帯電話で毎日なにがしかのネタを仕込んでいるうちに、左手親指(携帯電話入力用指)の関節が壊れてしまい、仕方なく日々のネタは手書きでメモし、データ化はPCからキーボード入力をすることにした。 ネタを仕込むといっても、僕の場合はある情景についてタ…

日本語予測機能

携帯電話を使ってくれますが今回まで三菱東京産業信用金庫小山支店普通までさわやか信用を考えられないと思ってくれますので今回帰るように振り込むだけじゃなければ良いがあなたまでさわやかなのでこれからできましたらば日本沈没です。閣下将軍さんですが…

実家七不思議

なにを基準としているのか分からぬ料理の量。 ひと部屋に2ヶ以上設置されている箱ティッシュ。 テレビの音がでかい。 買い物へ行くと、結果的に誰も(自分も)食べないお菓子を父は買ってくる。 母の話の“昨日”が、いつのまにか去年の“昨日”になってる。

無限がいっぱい|ロバート・シェクリイ:Robert Sheckley、訳:宇野利泰|早川書房|2006/08/22-09/03

|P348|自|5 『ひる』を、すでに小学校で読んでいた自分にびっくりしたー

日本沈没 第二部|小松左京+谷甲州|小学館|2006/08/19-09/01

|P477|自|5 急に氷河期がきてもおかしくない

新耳袋 第二夜|木原浩勝+中山市朗|角川文庫|2006/08/17

|P281|自|5 小人を見た話が面白い

新耳袋 第一夜|木原浩勝+中山市朗|角川文庫|2006/08/16

|P307|自|5 結論を出さない、説明を加えない。あと一歩を越えない、(怪談、オカルト、稲川淳二、平山夢明)の一つ手前。簡潔に語られるシンプルな恐さ、中ぶらりんな浮遊感覚

さくら|西加奈子|小学館|2006/08/16-08/18

|P380|自|3 再会する家族小説。なにか、モヤモヤしたものが気になる。僕にとって、許されざる感情が滞ったままドロドロとしている。帯に「これを読んで幸せになった」と書いてあるが、僕は気分が悪くなった。タイトルの『さくら』とは、おそらく犬のサクラの…

映画『日本沈没』あらすじ 監督:樋口真嗣/2006/日本

潜水艇操縦士小野寺俊夫は日本の沈下を知り、「イギリス、イギリス」とうわごとを呟きながら、陸上で女の尻を追いかけ回し、そして我に返ったのち、日本海溝にN2爆弾を仕掛けるため、再び潜水艇に乗り込むのだった。

日本沈没 上下|小松左京|小学館文庫|2006/08/13-08/16

上下|上P417,下P397|自|5 昭和48年に出版されるも、内容・技術的側面はちっとも古くない。コンピュータが多少速くなっている程度の違い。地震対策や外交はほぼ小説の程度にしか発展していない、というかそういう未来観

17歳は2回くる|山田ズーニー|河出書房新社|2006/08/12-08/18

|P216|自|4 表現のための心得とTips

『サウンド・オブ・サンダー』監督:ピーター・ハイアムズ/2005/アメリカ

アマゾンの内容紹介にて「原作はSF小説の巨匠レイ・ブラッドベリ。これまで映像化不可能と言われてきた傑作」と謳いつつ、ある意味、その不可能性が可視化されてしまった映画である(韜晦)。