嘘つき。やさしい嘘十話|西加奈子、豊島ミホ、竹内真、光原百合、佐藤真由美、三崎亜記、中島たい子、中上紀、井上荒野、華恵|メディアファクトリー|2006/10/12-10/15
|P228|自|345
一話目から泣いちゃって、だいじょうぶかオレ? それはそれ、この本から“キャベツ”を見つけ出そうと思った
- おはよう
- (P22)ああでも、その思春期の男みたいな、頼りない感じを、俺は好きやったんや
- この世のすべての不幸から
- (P46)真希が、自分で髪をといたんだ
- フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
- (P57)幸か不幸かそうはならなかった
- 木漏れ陽色の酒
- (P81)忘れるべき相手のことを忘れない場合
- ダイヤモンドリリー
- (P120)ぼくは何かをがんばらなくてはいけないのだと思った
- あの空の向こうに
- (P127)私にはこの一瞬が耐えられない
- やさしい本音
- (P156)「ごめん、間違えた」
- 象の回廊
- (P168)その感触を完全に掴むことは出来なかった
- きっとね。
- (P197)というよりどうしても知らなければならない気がして
(P210)おまえ、全然似合ってないんだよ、カンチガイなんだよ、って、目の前で言えばよかった
- やさしいうそ
- (P218)とりあえず、急いで京子さんのケイタイに電話をしてみた