日本沈没 上下|小松左京|小学館文庫|2006/08/13-08/16
上下|上P417,下P397|自|5
昭和48年に出版されるも、内容・技術的側面はちっとも古くない。コンピュータが多少速くなっている程度の違い。地震対策や外交はほぼ小説の程度にしか発展していない、というかそういう未来観
- 小野寺俊夫
- (上P6)『わだつみ』操艇責任者(上P270)青山のアパートにドッピー族5人が侵入
- 郷六郎
- (上P8)第二新幹線(リニアモーター超特急)建設に関係する(上P141)07/26に郷が死んだことを小野寺は知る(上P201)郷は自殺かと報道されたが、小野寺は事故死だと考える
(上P7)東京駅八重洲口構内のウォータークーラー背後の壁に細かい亀裂を見つける
- 幸長助教授
- (上P13)M大海洋地質学者
- 田所博士
- (上P15)地球物理学者(上P191)田所英之進の息子(上P286)『よしの』艦内にてD-1計画と日本沈下の説明
- 結城
- (上P17)小男、『わだつみ』操艇者
- 辰野
- (上P21)A新聞記者
- 山本
- (上P43)漁船第九水天丸。3人のカナカ人を助けた
(上P44)“名無し島”沈下
(上P56)愛知県の東で橋が落ちたらしい
- 吉村部長
- (上P102)小野寺の上司。阿部玲子との結婚を勧める
- 摩耶子(マコ)
- (上P116)西銀座“ミルト”のホステス(上P268)代々木超高層ビル最上階展望ホールのバー(下P315)北アルプス乗鞍の東、栂池山小屋(下P386)小野寺の妻としてシベリアへ
- 阿部玲子
- (上P126)逗子と葉山の間に別荘を持つ(上P274)小野寺のアパートの留守電にメッセージ。9月半ば過ぎにヨーロッパ(下P130)母の葬式後の小野寺と、2月の大阪で再会(下P174)小野寺と過ごすひととき(下P199)真鶴道路で富士山噴火に巻き込まれる
(上P142)07/26 23:26天城山(ここらへん)噴火→三原山(ここらへん)噴火→大宝山(ここらへん)噴火
(上P157)07/27 午前浅間山(ここらへん)噴火
- 渡老人
- (上P191)101歳。田所博士を認め、政治力によってD計画へ資金援助
(上P204)08/16京都大地震
- D・マルタン
- (上P206)ベルギーの美術商、密輸、贋作
- 中田一成
- (上P218)情報現象論、自然現象の確率論的解析、「ナカタ過程」
- 山崎
- (上P218)内閣調査室
- 邦枝
- (上P219)総理府秘書官
- 安川
- (上P235)D計画スタッフ、会計担当。若い(上P376)東京大震災で記憶喪失
- 片岡
- (上P242)防衛技研。機械のプロ
- 穂積
- (上P247)フリーランスライター
- 第三次UMP
- (上P262)地球内部開発計画(アッパーマントルプロジェクト)。1961年に国際測地学・地球物理学連合総会で決議された国際計画
- IUGG
- (上P263)国際測地学・地球物理学連合
(上P280)19日目にケルマデックを『たかつき』→『よしの』
(上P334)関東地方に大規模な地震、M8.5
- 福原
- (上P413)京都の比較文明史学者。(下P108)日本人の海外移住に関する大綱を脱稿後死亡
- 野崎老人
- (下P78)オーストラリア交渉
- 竜野
- (下P114)僧侶。大綱作成
(下P113)2月末に富士宝永火口(ここらへん)噴火
(下P201)03/12 13:11首相が日本沈下演説中に富士山大噴火
(下P204)富士爆発の3日後に浅間山噴火が一週間続く
(下P205)03/22フォッサ・マグナを境に西日本と東日本がずれ始めた
(下P218)04/02より一般人海外退避開始
(下P260)04/30 05:11近畿、四国、九州中央部に震度7の激震。西太平洋地域で超広域震源地震として観測。中央構造線大地震
(下P322)07:40乗鞍岳(ここらへん)噴火
(下P330)04/30 08:03戸隠山(ここらへん)西斜面山腹噴火