映画知らず

『トランスフォーマー』監督:Michael Bay/2007/アメリカ

マイケル・ベイお得意の、人様目線のアクションが今回も炸裂するのだが、その延長でCGロボットの動きが追えず個々の動きの区別がつかなくなって、視覚的に疲れる映画だった。ブルーレイでソフトがでないのは残念だけど、買うほどじゃない → DVD買った。実は…

『スパイダーマン3』監督:Sam Raimi/2007/アメリカ

冒頭の戦闘シーンは早すぎてなんだかよく分からなかったので、ブルーレイで1〜3まで買い揃えてなんども何度も見て、やっとシークエンスの全体が理解できた。メイキングを見ていると、制作者全員が強迫的に「前回を超えたものを作る」と言っているのが、も…

『あずみ2 Death or Love』監督:金子修介/2005/日本

上戸彩と栗山千明のふとももはともかく、高嶋礼子のふとももはなんのために出す必要があるのだろうか疑問だ、女優としても映画としても。

『あずみ』監督:北村龍平/2003/日本

上戸彩は表情がいいなあ、と映画館でも思った。

『銀河ヒッチハイクガイド』監督:Garth Jennings/2005/アメリカ

質感がとても気にいった。それは『ロスト・イン・スペース』の質感を思い出させるから、もしかして僕はイギリスSF映画がものすごく好きなのかもしれない、と書きたかったのだがアメリカ映画だった。でもすべてのあちこちにイギリステイストが!

『NIN*NIN忍者ハットリくん』監督:鈴木雅之/2004/日本

ポストプロダクションが長いだけあって、CGの使い方がうまいなあと思った。2004年でこのクオリティーなんだから、もっと日本映画は進化して欲しいのだが。

『イーオンフラックス』監督:Karyn Kusama/2005/アメリカ

冒頭からわかることは、4ヶ月も前から訓練したというシャーリーズ・セロンのアクションがぶつ切りにされ、カメラワークでごまかしているように見えてしまう点である。つまり、誰がどんな感じでどう勝ったり負けたりしているのかよくわからないため、動体視…

『ウルトラヴァイオレット』監督:Kurt Wimmer/2006/アメリカ

ミラ・ジョボビッチは、あれだけのアクションをこなすにもかかわらず腹は割れてないし、まるでCGで作られたキャラクターのように肌もきれいだ。バイオハザードで見せた陰毛は今回はなし。そんなミラの唯一人間くさい部分はへそだ。へそを見よ。

『デスノート the last name』監督:金子修介/2006/日本

2シーンで確認できたのは、世界的名探偵Lが使う携帯電話はNokia製、キャリアはドコモと判明。世界を股にかけるなら、やっぱりNokiaなんだと確信。でもドコモより旧Vodafoneの方が対応機種が多い。

『スーパーマン リターンズ』監督:ブライアン・シンガー/2006/アメリカ

ピアノがボーンとふっ飛んでゆくあたり、私の頭の中では、「ロンドン橋」のメロディーにこんな歌詞をのせていた。

『吠える犬は噛まない』監督:ポン・ジュノ/2000/韓国

ASIN:B0001N1QSQ ペ・ドゥナがかわいい。そして彼女がしだいに上野樹里と重なってくるのであった、なぜだろう。

『リンダリンダリンダ』監督:山下敦弘/2005/日本

ペ・ドゥナがかわいい。韓国からの留学生がブルーハーツを叫ぶという設定で五割、残りの四割が脇役で、残りはラストのライブ演奏という完成度。 東野翠れんがどこらへんに関わっていたのか分からんとか、ぽっちゃりドラムが実は前田亜季と知り呻いたとか、繋…

『恋は五・七・五!』監督:荻上直子/2004/日本

ウクレレのPちゃんがよい。というかPちゃんの本名を、おそらく引率の先生も知らぬだろうという雰囲気がよい。好きな同級生のパンツを見てしまいその夜に果てる、という描写が、この監督の特質かも知れない。

『デビルマン』監督:那須博之/2004/日本

遺作。より最新作であるB級作『サウンド・オブ・サンダー』と比べても、ストーリーもCGもずっと洗練されている(だろう)。デビルマンは人知を超えているんだから、主人公の「ぁー」はあれでいいんだ!!(と言いたい) 。「あー!」じゃなくて「ぁー」ね、ま…

『グエムル』監督:ポン・ジュノ/2006/韓国

けっこう笑えるという評判だが、その笑いとは、苦笑に近い一瞬の微笑みである。いちばん苦手な笑い方。そして、その笑いはいつもタイミングを外されずらされるから、ほとんど笑えなかった。つまり、映画のせいじゃない。しかし、ペ・ドゥナはかわいいなぁ。…

『ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス:A History of Violence』監督:デビッド・クローネンバーグ/2005/アメリカ

「ここで、主人公が過去の殺し屋に戻っているんだ」という、監督の解説を聞いても、その“動き”を了解できなかった僕は、つくづく映画評論家にはなれないなぁと思い知った。

映画『日本沈没』あらすじ 監督:樋口真嗣/2006/日本

潜水艇操縦士小野寺俊夫は日本の沈下を知り、「イギリス、イギリス」とうわごとを呟きながら、陸上で女の尻を追いかけ回し、そして我に返ったのち、日本海溝にN2爆弾を仕掛けるため、再び潜水艇に乗り込むのだった。

『サウンド・オブ・サンダー』監督:ピーター・ハイアムズ/2005/アメリカ

アマゾンの内容紹介にて「原作はSF小説の巨匠レイ・ブラッドベリ。これまで映像化不可能と言われてきた傑作」と謳いつつ、ある意味、その不可能性が可視化されてしまった映画である(韜晦)。

映画『コンスタンティン』ネタばれのみ

問題点と解決方法: 1)現世と地獄がシームレスにつながっているという着眼について、最初にコンスタンティンが水を張った桶に足を入れ、ネコを抱き寄せて入り込んだ地獄はいったいどこだったのか。アンジェラが精神病院の水槽で地獄に入り込んだ時の描写は…

映画『CASSHERN』

ものすごく面白かったです、あ、映画『CASSHERN』を観た感想です。感動して涙が出そうになりましたが、何とかがまんして、隣の人には気づかれずにすみました。でも逆隣りの人が、最後のウタダ歌ではげしく寝返りを打つようにグリングリン動いていたのは、お…

映画『タイムライン』あらすじ

14世紀の服装の男が21世紀の自動車の前に飛び出したと聞き、とある企業ITCはさっそくその男の回収に向かった。同時に回収した男のレントゲン写真は、もう生きているのが不思議なほどの肉体の異常を示していた。 それを知ったITC社長はラフな服装でテキパキと…

映画『アンダーワールド』偏見

日比谷映画の13時半の回で観る。アベック、若者がこの映画を見ることはともかく、初老の夫婦連れや一人お爺さんがこういった映画も鑑賞するという事実に、映画文化の底力を垣間見たような感じ。こういう荒唐無稽な映画を見て、(おそらく)時間を損したとも…

この、映画『アンダーワールド』のあらすじはネタばれをたいそう含んでいますが、映画を楽しめる程度に微妙に捻ってあります

キャスト メロン ヴァンパイア族の戦闘員、女。有能な元人間。 イケメン 医師、男。 ハスカップ 狼族の族長、男。400年前に殺されたらしい。 キウイ ヴァンパイア族の族長、男。メロンを将来の伴侶にとたくらむ。 秋茄子 ヴァンパイア族三長老の一人、女。 …

それに関する脳内のできごと

『レボリューションズ』を見る前に私は仮説を立てました。まず仮説の前提とした条件を2つ挙げます。 3部作の結末となる『レボリューションズ』に多くの批判が寄せられる原因として、『マトリックス』→『リローデッド』→『レボリューションズ』と3作が連続…

映画『マトリックス・レボリューションズ』あらすじ

ネオは昏睡状態のままである。モーフィアスはネオがマトリックス内に囚われているため昏睡状態であると考え、トリニティーとともにネオを探しにマトリックスへ侵入、セラフの協力を得てトレインマンを探し出す。

予告『ラスト・サムライ』

予告も見ずに書くと、“アメリカ人が原住民に感化されて非アメリカ人となる過程”というモチーフの映画といえば、そうです『ダンス・ウィズ・ウルブス』がありました。おそらくそんな感じの批評があると思う。 DVD販売は、『ラスト・エンペラー』『ラスト・オ…

映画『キル・ビル』

『キル・ビル』2回目。 「最前列は目がチカチカするね、首も痛いし」 「腰を浅くして首を固定すると、眼鏡の幅ちょうどに画面が収まるんだけど、字幕はあきらめた。読めん」 「笑ってたねえ」 「他のセリフはともかく、やっぱり『うそつけぇ』で笑わなきゃ…

映画『キル・ビル』

『キルビル』見ました。映画が終わってスタッフクレジットが出たとたん、客席がゴワッと賑やかしく(?)なった映画をあまり知らない。少林サッカーで雰囲気に呑まれて拍手してしまった遺恨を思いだした。映画中の誰かが(ソニー千葉も含め)日本語をしゃべ…

映画『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』

『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』を六本木ヒルズで鑑賞。またしても「映画の本編は、その予告編のワクワク感を越えない」ということが証明されてしまった。私は各キャラクターに対する教養的な知識を持たないので、細かい設定などはスパッと…

DVD『レザボア・ドッグス』

『レザボア・ドッグス』を横目で気にしていたところ、「CUT」映画特集を見て購入を決定しました。DVD2枚組。本編全体に「ファッ○」「○ァッキン」の連呼なので、演ずる人によってはセリフをしゃべってて気分が悪くなったりしないのだろうかと心配になります…