新型インフルエンザ完全予防ハンドブック|岡田晴恵|幻冬舎文庫|2009/10/21-10/22

新型インフルエンザ完全予防ハンドブック (幻冬舎文庫)|P110|自|3
識のワクチン

はじめに
(P5)

(P7)※本書は、平成21年05月時点のデータをもとにしています。新型インフルエンザに関する国家計画やワクチン開発は日々変化していますので、新しい情報に常に注意を払っていく必要があります。
※増刷時に、平成21年08月時点の状況を反映して、本文を加筆・修正しました

第1章 知識編
(P11)

(P16)NA(ノイラミニダーゼ)……細胞内で増殖したウイルスが周囲へ広がるために必要。HA(ヘマグルチニン)……どの動物のどこに感染するか、毒性の強さなどを決める
(P17)HAはH1〜H16の16種類、NAは、N1〜N9の9種類があり、それぞれの組み合わせ、H1N1〜H16N9の144(16×9)の亜型があります
(P17)強毒型のインフルエンザウイルスは、Hの5番目と7番目の一部

第2章 対策編
(P41)

(P82)《感染防止の7箇条──致死率の高いパンデミック時》
1.通学しない
2.通勤しない
3.買い物をひかえる
4.いつもの病院に駆け込まない
5.電車をやめて徒歩か自転車で
6.いつもマスクを忘れずに
7.外から戻ったら必ず手洗い

巻末付録 新型インフルエンザ なんでもQ&A
(P99)

(P106)厚生労働省外務省海外安全ホームページ東京都品川区 健康・福祉(病気の予防・相談内)WHO(鳥インフルエンザ)国立感染症研究所新型インフルエンザH5N1パンデミック・ブルー全校保健所長会 新型インフルエンザ対策文部科学省

あとがき
(P110)知識のワクチン
岡田晴恵(おかだはるえ)
(奥付)1963年生まれ。医学博士。専門は感染免疫学、ワクチン学、ウイルス学。ドイツマールブルク大学医学部ウイルス学研究所客員研究員、国立感染症研究所研究員を経て、現在、日本経済団体連合会21世紀研究所シニア・アソシエイト企業や団体のブレーンとして活躍。著書に『H5N1』『感染症とたたかう』など多数