「超」怖い話0|樋口明雄|竹書房文庫|2007/06/23-2008/06/11

「超」怖い話0(ゼロ) (竹書房文庫)|P255|自|4
い紙に書かれた文字を入念に削り取るように引用してみる
(P11)※本書の実話怪談は、勁文社より刊行された『「超」怖い話』『続「超」怖い話』『新「超」怖い話1〜7巻』(1991〜1996年刊)の樋口明雄担当執筆稿からセレクトしたものに、新たに新作を加えて編集したものです

古い家で見たこと
(P14)何気なく軒先と切り通しの崖の間を見ると、突如としてそこに、ジグザグ模様をしたまばゆい稲妻が音もなく降ってきた
右側の壁に消えた……
(P21)作家の北原恭子
天井ババア
(P44)掌で背中を思いっきり何度か叩くと、とりついていた霊が去ることがあると書いてあったのだ
赤い稲妻
(P58)「真っ赤な稲妻が、ゆっくりと空から降ってきたんだ」
超高層ビルの動物
(P78)巣鴨プリズン
押入に棲むもの
(P92)その妖怪は、ギョロリとした巨大な目を光らせて荻野さんを見たかと思うと、すぐに天井まで這い昇り、また彼を振り返って、威嚇するように目を無気味(ママ)に光らせた
葬式の村……
(P94)二年前の冬に篠さんの伯父。次の日に今岡のばあちゃん。四日目に白いクーペの男女。
見なかったことにしよう……(その1)
(P112)JR線大久保駅近くにある『山川荘』
クトゥルーの使者
(P136)ホラー小説で有名な作家、深町さん
例の本
(P146)「実はね。この何日か、電車に乗るたびに、向かいの座席に座っている人とか隣の吊革に掴まっている人が、こりみよがしに例の本を読んでいるんですよ。こんなことってあります?」
ドッペルゲンガー
(P183)声だけ
あいさつ
(P229)生きていたときのままの姿で、母親に挨拶をしに来たそうである
暗夜歌舞団
(P236)青崩(あおくずれ)トンネル(ここらへん