百物語 実録怪談集 第四夜|平谷美樹|角川春樹事務所: ハルキ・ホラー文庫|2007/06/23-2008/06/05
- 筆者
- (P12)《第十一章》(P30)編集長高橋氏と、ゴオォォォォッ、ゴオォォォォッという天狗の音を聞いた(P64)猫の気配(P78)ワックスを塗った茶髪の男の頭頂部(P79)《第一夜》生首
- 前田くん
- (P15)中学教師。校長室の女子生徒
- 立花くん
- (P17)階段の手すりから突き出した顔
- Tさん
- (P18)知人。心霊写真
- 東山くん
- (P20)友人の中学教師。異様に細く黄色みがかった腕
- 山崎くん
- (P23)友達。黒っぽいシルエットになった人が大股で空中を走っている
- 木村くん
- (P26)友人。葬式宅の玄関から薄白い煙
- 岸田くん
- (P29)釣り友達。山崎くんが影を見た道路。ブヨブヨと形を歪ませながら飛ぶ光
- 広田さん
- (P34)友達。チーチャンの大きさに布団が温かくなる
- 黒木くん
- (P36)釣り仲間。油が染み込んだような褐色の上着とズボンの大男が崖下にジャンプした
- 西川さん
- (P38)以前話を提供してくれた方の旦那さん。全身緑色の人がマンションの壁面に貼りつく
- 小原くん
- (P40)友人。冬場にそぐわない格好でドロップハンドルの自転車に乗る若い男
- 柴田くん
- (P44)友達。和服の女性が立ち上がった衣擦れの音
- 利夫くん
- (P48)中学生。天井を這う、目まで白い蛇
上村 さん- (P50)美術教師。美術教室の音
- 牟田氏
- (P54)友達。ビニール袋のガサガサ音
- 上条さん
- (P57)二人のお祖父ちゃん
- Mさん
- (P59)通り道にベッド
- 佐藤さん
- (P61)知り合い。叔母の由美子さん。布団の中から子供の笑い声
- 蒔田
- (P62)知人。青みを帯びた半透明の眼
(P66)《電磁波の影響で発生したプラズマ現象》
- 田中舞子
- (P69)盛岡に住む知人。南昌山方面へ消えるUFO
- 山口さん
- (P71)友達。姫神山上空にUFO
- 井村さん
- (P72)友達。小田切さんの男と話せない娘
- タモツくん
- (P75)ルアーマン。「りとくひらひみてらげらひしみこ」「みりせてたいにくけちれさねそ!」
- Y先輩
- (P83)大学の先輩。“居ない気がしない”(P88)大晦日前の寺の音
- 石川さん
- (P90)石屋。送り盆の後(P92)石屋さんが帰ってから無人の玄関に犬が吠える
- 杏子さん
- (P94)知り合い。病院の車椅子用トイレ(P95)ベッドを覗き込む気配。タオルをグッと握った白い手(P97)ナースコール『どうしました?』
- 倉持くん
- (P99)友人浜田さんの会社の後輩。マナーモードなのに着信音が鳴った(P126)強い力で何かを押さえ込んでいる鎮魂碑
- 浜田さん
- (P100)友人。エレベーター(P103)“会議室”仲間が増えてゆく(P110)あの世の釜の蓋が開く時間(P110)「りとのひみてまみそのとりしはんて……」(P113)取引先の倉庫に結界があった(P114)バスルームの壁の向こう側から中年の男が覗く(P105)甲高い女の笑い声(P117)「この部屋じゃないよ」(P121)雉の剥製の横に立つ男(P124)簡単な除霊の方法『煙草を吹かして部屋に煙を充満させる』
- 久長さん
- (P105)浜田さん会社部長。「なんだか、気持ち悪い所だね」(P107)携帯写真に写った母親と子供(P119)ベッドの両側から突き出した何本もの白い腕が、体を押さえつけた(P126)トンネルの中で炎に包まれた電車(P128)地震
- 仲野くん
- (P108)浜田さんの後輩。部屋探し
- 舩見さん
- (P132)友人から紹介された。地鎮祭に大量の蛇(P133)お兄さん。野生動物のような真っ赤に光る双眸(P135)お兄さんは、自分が低くて野太い声で笑っていることに気がついた(P136)お母さんのお腹の中からお祖父さんを見上げた(P143)緑の鎧武者に守られた(P148)『お祖父さんが風呂に入る音』(P150)《瞬きする眼》と同じ怪談本
- 田中舞子さん
- (P158)近所に住む。旦那と愛犬を亡くした。テレビ(P160)コーヒーの香り
- 吉川くん
- (P)大阪府の、奈良県と接する山里に住む友達。実家が山伏の家系。息子の慎司が唸り声(P164)分家に障りを起こす(P165)マサヨ
- 橋場さん
- (P)小粋なバー経営。《第三夜》第十一章。ポストに小柄な中年男が耳元で「見えるんだろう?」(P170)隣の部屋から摺り足で近づいてきて顔を覗き込む(P172)トンネルの天井から丸まった人が落ちてきた(P174)緑色のおっさんの首
- T住職
- (P175)お供えの水が墨色に濁る(P176)《第三夜》床下から墓標
- 梅子さん
- (P177)《第三夜》のある方のお祖母さん。別な女学校の制服姿で髪を三つ編みにした女の子である(P179)「そこに血を吸った刀がある。それが災いの源じゃ」(P184)『お母さんは、すごくいい湯だったって言って、満足そうな顔をした後、息を引き取りました』
- 大月冴子さん
- (P186)大学時代の友達から紹介された方。「殺してやる。殺してやる。殺してやる。殺してやる。殺してやる」
(P214)四階「ポップティーン」編集部
- ゴーストレーダー
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