先読み「情報脳」の鍛え方|小関悠|ぱる出版|2011/01/10-01/11
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朝ドラに始まってバラエティー番組から昼ドラへと続くおばさん向けテレビパッケージは、いまだに「そこで見えているものが世界である」という意味で勢いがある。用語をまったく知らないと想定して読んでみると、そのカタカナ語が個別のサービス名を表わすのか、概念用語なのかの区別がつかない。頭が悪いのかもしれない
(P1)BLOG, Data Mining, TWITTER, Information Explosion, SMARTPHONE, Wiki, FACEBOOK, Micro Trend, WEB 2.0, Long Tail, SOCIAL FILTERING, Freemium, WHUFFIE
- はじめに
- (P3)
- iモード
- (P3)ドコモ
- iPhone
- (P3)アップル(P4)(P91)
- iPod
- (P3)アップル(P12)
- グーグル(Google)
- (P3)(P4)(P40)(P76)検索エンジン
- ヤフー(Yahoo!)
- (P3)(P40)(P76)検索エンジン
- フェイスブック(Facebook)
- (P4)(P16)http://ja-jp.facebook.com/
- ツィッター(Twitter)
- (P4)(P82)ツイッターこそがリアルタイムだ
- その1 情報爆発社会のウラを読む[なぜ情報中毒になってしまうのか?]
- (P9)
- 01情報爆発の時代がやってきた
- (P10)
(P10)(正)見当がつかない←(誤)検討がつかない
- ゼタ
- (P10)1ゼタ(zetta)=10の21乗=10垓
- 情報爆発(information explosion)
- (P12)情報の量が爆発的に増加すること
- iTunes
- (P12)(P40)(P149)アップルの音楽ストアで購入したデータは、iPodでは聴けるが、ソニーのウォークマンで聴くことはできない
- 着うた
- (P12)
- 02メディアの中心はインターネットに
- (P15)
- YouTube
- (P15)一分間に24時間分の動画が投稿されている(P32)http://www.youtube.com/。グーグルが運営する動画投稿サイト(P40)
- 03毎日が取捨選択のサバイバル
- (P20)
- 情報洪水
- (P20)近年の情報量の増加
- 04誰もが情報を発信する時代
- (P22)
- ブログ
- (P22)インターネット上の日記
- JUNET
- (P23)日本におけるインターネットの前身。大学間ネットワーク
- ウィキ(Wiki)
- (P24)みんなで編集して情報を共有するシステム。Wikipediaなど
- SNS
- (P24)ソーシャルネットワーキングサービス
- CGM(Consumer Generated Media)
- (P24)消費者生成メディア
- ウェブ2.0(Web 2.0)
- (P26)ティム・オライリー提唱
- 05人の興味はばらばらになっていく
- (P27)
- 社会のクラスタ化
- (P28)クラスタ(cluster)とは密集した中小規模の集団(P47)言い換えればコミュニティ化
- 「巨人、大鵬、玉子焼き」
- (P28)社会がクラスタ化される以前の統一概念
- 06ネット時代にモノが売れないのはなぜか
- (P31)
- 「電車男」
- (P32)
- オタク
- (P33)
- サブカルチャー
- (P33)
- マイブーム
- (P33)
- ロングテール
- (P33)(P38)(P40)ニーズに網羅的に対応する。なんでもあると思わせる
- マイクロトレンド
- (P33)(P34)少数の支持が生み出すヒットや流行。局所的流行(P41)
- 07マイクロトレンドに注目する
- (P34)
- Honda Dog
- (P36)http://www.honda.co.jp/dog/。ホンダが開設した車に犬を乗せる人を対象にしたサイト……マイクロトレンドの例
- 08ロングテールとはなにか
- (P38)
- パレートの法則
- (P38)経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説
- アマゾン
- (P38)(P40)
- 楽天
- (P40)
- 09時間の流れはひとつではない
- (P42)
- カクテルパーティー効果
- (P44)自分に関係すること、自分の興味があることに、自然と注意してしまう人間の心理学的特長。音声の選択的聴取
- 10コミュニティ中心の社会へ
- (P46)
- コミュニティ
- (P47)同じ興味や関心を持つインターネット上のグループ
- 11社会常識よりもコミュニティの常識
- (P48)
- 12ルールが多様化したネット社会
- (P51)
- コミュニティ・ギャップ
- (P52)多様なコミュニティ間の常識、ルール、マナーの違い
- ジャーゴン
- (P52)一般的に、「隠語」や「符丁/符牒」の意で用いられることが多い
- 13なぜ、炎上するのか
- (P54)
- 炎上
- (P54)
- フレーム(flame)
- (P54)炎。パソコン通信時代の“炎上”
- 14デマを見抜く力
- (P58)
- バズ
- (P58)クチコミ
- バズマーケティング
- (P58)クチコミをマーケティングに利用
- 2ちゃんねる
- (P59)掲示板サイト。http://2ch.net/
(P60)「嘘を嘘と見抜けないと(掲示板を違うは)難しい」(西村博之 2ちゃんねる元管理人)
- 15キュレーター待望論
- (P61)大量の情報を、整理して、分類して、展示してくれる人が必要
- キュレーター(curator)
- (P62)博物館や美術館で、資料の鑑定や研究・管理を行う人
- 16ブログとメディアが果たす役割
- (P63)
- アルファブロガー
- (P64)マスメディアに負けない程人気の高いブログの書き手
- ハフィントン・ポスト(The Huffington Post)
- (P64)http://www.huffingtonpost.com/
- 17情報社会とはなんだったか
- (P68)
- その2 欲しい情報だけを手に入れる[情報爆発社会をどうサバイバルするか?]
- (P71)
- 01まずは、人に頼ること
- (P72)自分が知らないことは人に聞け
- 02信頼できる専門家を探すには
- (P76)ブログで当たりをつけろ
- アンテナ
- (P77)ブログが更新されたことを通知するサービス
- RSS
- (P77)ブログが更新されたことを通知するサービス
- 03人の繋がりが広がっていく
- (P78)ブログをあちこちさまよって、クラスタ感を養え
- ソーシャルフィルタリング
- (P80)
- 04ツイッターでリアルタイムな情報を入手する
- (P82)
- 05検索力を高める
- (P86)ひたすらググれ
- ググれ
- (P86)(自分で)検索しろ。英:Just google it.
- 06いつでも情報を手に入れる
- (P91)携帯電話、スマートフォンを活用して検索しろ
- Android
- (P91)
- スマートフォン
- (P91)
- GPS
- (P92)位置検出システム(P158)位置情報システム
- 07クチコミサイトを活用する
- (P94)カタログに記載されない情報を探せ
- クチコミ情報サイト
- (P94)[食べログ]http://tabelog.com/、[価格.com]http://kakaku.com/、[@Cosme]http://www.cosme.net/、[ぴあ映画生活]http://pia-eigaseikatsu.jp/、[フォートラベル]http://4travel.jp/、[ウェディングパーク]http://www.weddingpark.net/、mk2
- 08Q&Aサイトを活用する
- (P98)検索ではわからないことは人に聞け
- Q&Aサイト
- (P98)人力検索はてな、Yahoo!知恵袋、OKWave、教えて!goo
- 09人が集まるところへ行く
- (P101)グーグル検索上位のサイトを見ろ
- ハブ(hub)
- (P102)中心地。例:ハブ空港
- ページランク
- (P102)グーグルが取り入れた評価指標
- 10情報を記録する
- (P105)インターネット上に記録する
- ソーシャルブックマーク
- (P109)
- はてな
- (P109)http://www.hatena.ne.jp/
- delicious
- (P109)http://www.delicious.com/
- Evernote
- (P109)http://www.evernote.com/。パーソナルクラウドの代表例
- クラウド
- (P109)
- パーソナルクラウド
- (P109)
- 11いつまで情報を集めるか、いつ諦めるか
- (P110)時間制限を設ける
- 情報中毒
- (P111)いつまでも情報収集に執着すること
- 12スルー力を身に付ける
- (P115)
- スルー力
- (P115)
- 13パッケージを利用する
- (P119)
- パッケージ
- (P119)愛読している新聞。よく見るテレビ番組。毎月、毎週買う雑誌。週刊紙『The Economist』
- 14自分でも情報を発信する
- (P123)情報を発信することによって、特定の情報が集まる
- その3 情報爆発社会の行き着く先は?[情報社会の未来を読む]
- (P127)
- 01影響力をめぐる戦い
- (P128)やっぱり人間関係
- ウィッフィー(WIIFY)
- (P132)「相手にとって何の役に立つのか?」
- ウッフィー(Whuffie)
- (P)ソーシャルキャピタル、SNSなどのウェブ上での良い評価/通貨
- 02情報はいつまでタダか
- (P134)情報発信者側の考え方
- フリーミアム
- (P134)フリー(無料)+プレミアム(割増料金)
- 03ファンマーケティングが重要になる
- (P139)影響力の確保+有料会員の確保→ファンを作らなければいけない
- ファンマーケティング
- (P141)ファンを巻き込んだマーケティング
- バズマーケティング
- (P141)クチコミ(バズ)を期待したマーケティング
- 04個人ビジネスの社会が到来する
- (P145)個人でファンを相手にビジネスができる時代
- 05コピーと権利の問題はどうなる?
- (P148)これからバランスを考えていかなければならない
- DRM(Digital Rights Managememt)
- (P148)音楽やゲームのコピー防止機能
- キンドル(Kindle)
- (P149)アマゾンの電子ブックリーダー。購入した電子ブックは他の電子ブックリーダーでは読めない
- オープンソース(open source)
- (P150)ソースファイルと共に流通するソフトウェア
- クリエイティブ・コモンズ
- (P152)コピーしやすい環境も広めることで、情報を簡単に共有することを目指す活動
- 06データマイニングでできること
- (P153)インターネット上の個人データをマーケティングに生かす技術
- データマイニング
- (P153)意味のあるものをデータの山から発掘すること
- パーソナライズ
- (P155)個人に向けた情報の最適化
- データフュージョン(data fusion)
- (P156)ジャンル横断的にデータマイニングを行う
- 07プライバシーの問題は?
- (P158)企業の可能性と法整備
- 08オンラインとオフラインのバランス
- (P163)
- 09オンラインとオフラインの融合
- (P166)
- おわりに:明るい未来に向けて
- (P171)
- Word索引
- (P174)