「超」文章法|野口悠紀雄|中公新書|2007/01/17-01/24

「超」文章法 (中公新書)|P265|自|4
い切って簡易な説明を施す。今すぐに文章を書くためには有効
(P6)第一は、メッセージの明確化だ
(P6)第二は、骨組みの構築だ
(P12)第一の条件は、「ひとことで言えること」だ
(P14)「どうしても書きたい。突き動かされるように書きたい。書きたくてたまらない」(第二の条件)
(P36)比較優位を活用せよ
(P87)1.パラグラフ──150字程度。2.「短文」──1500字程度。3.「長文」──15,000字程度。4.「本」──150,0000字程度。
(P95)序論・本論・結論の三部構成
(P121)抽象的な概念には名前をつけよう
(P139)事大主義と権威主義こそ、文章の最大の敵である
(P146)エピグラフというのは、本や章の始めにある題辞のことである。モットー(motto)と言うこともある
(P149)引用句辞典。コロンビア大学電子図書館Project Bartlebyの中にある
(P159)(その1)複文を分解し、主語を二個以内に
(P162)(その2)漢語を用いて簡潔表現に
(P163)(その3)余計なものはすべて削る
(P170)(その1)文と文の関係を接続詞で示す
(P172)(その2)代名詞を避ける、名前をつける
(P176)最初に見取り図を示す
(P176)箇条書きで示す
(P177)脱線や注記は明示する
(P185)(1)問題が何であるかを適切に捉えていない (2)議論の前提が明らかでない (3)前提から結論にいたる論理的な筋道が曖昧であったり、論理の飛躍がある

ルフレッド・スローン
(P206)GMの伝説的経営者。「この書類を捨てたとき、震えたり、息切れがするほどの恐ろしい事態に陥るかと考えてみよ。もしそうでなければ捨てよ」

(P213)【1】乱用されてイメージが低下した表現
(P213)【2】陳腐な形容詞や副詞、そして比喩、黴臭い文句
(P214)【3】内容空虚な紋切り文
(P214)【4】不快感を与える表現
(P215)【5】品位を下げる表現、安易な略語

デリバティブ
(P222)派生金融取引 ← ×金融派生商品
イナーシャ(慣性)の克服
(P229)最初のイナーシャ突破が一番の難題