「超」怖い話Η(イータ)|平山夢明|竹書房文庫|2007/01/04-01/04
|P225|自|5
自分の声が携帯から聞こえてからの、その後の処理方法について
- 古書店にて
- (P25)客のコートが近づいただけなのに両腕が痛いほど粟だった(P26)過去帳だよ。霊簿、点鬼簿ともいうな。死んだ人の死亡年月日、戒名、年齢などを記帳した物だ
萌 し- (P54)加瀬さんの言葉に、それは小さく頷いた
- オーラ
- (P69)そのとき、妹さんはたどたどしい口振りで〈ぼんぶやめて〉と言った
- 見てません!
- (P80)彼氏は、杉村さんと付き合いだしてから見えてしまうようになった人
- 出航
- (P87)身体が内側から破裂してしまいそうな大音量に思わず床に這いつくばった
- 事故物件
- (P115)「いるよ。ぴんぴんしてパチプロやってる」
- 二階
- (P135)寝ている友人のお母さんやお姉さんの蒲団を、ぺろんと
捲 っては二人の寝姿を覗いていくのだという - 着歴
- (P144)振り返ると、角の姿見の中から携帯を手に四つん這いになった自分が睨みつけていた
- うずらの卵
- (P211)舌の上に、生臭いうずらの卵のようなものが触れた