「普通の日記」より

月より「YAZAWA強化月間」に入る。YAZAWA強化月間とは、その名の通り、一ヶ月間ひたすら矢沢永吉を聞きまくる月間である。これはつまり、図書に基本図書があるように音楽にも基本楽曲があり、春休みの課題として選ばれた基本が矢沢永吉だったということであり、誰しも経験しただろう、特定の作家をしばらくの間継続して読むことを、音楽について敷衍したものなのである。しかし、僕はどうしてこんなに回りくどい文章を書いてしまうのだろうな。かならずと言っていいほど同じことを違う言葉で繰り返すのが、僕の文体(手クセ)だとでも言いたいのだろうか。自分って不思議。