通勤だけキボンヌ

県にまたがる通勤をしているので、電車*1に乗っている時間が往復2時間である。これに駅から歩く時間を加えると合計3時間弱となる。少なくとも健康のために、毎日1時間程度は歩いているのだ。うむ。
 さてこの3時間の間、ミュージックチョロQ(赤)で音楽を聴きながら移動する。朝いちばんに聞くのは「新・仁義なき戦い*2で、この曲が始まるたび私の頭の中では、オーレン石井の後ろを、ゴーゴー夕張と共に毎日廊下を曲がっていることになっている。2曲目はUnderworldの「Cowgirl」で、この曲で歩くことにより通常15分かかる経路を13分で歩き切ることが可能となる。かならずこの2曲で通勤が始まる。帰路はこの限りではない。
 ミュージックチョロQの放電時間は3時間程度で、メモリースティックDUOが2枚(64MB+128MB)ある。これは、たとえば、先の2曲+最近買ったアルバム1枚とStereolab約3枚を、一日の通勤時間でひととおり聞くことができる仕様だ。DUOへの録音にVAIOを用いているのでCCCDはとても嫌いだ。
 こんな感じで音楽を聞きながら通勤していると、通勤と通勤の間の仕事がなくて、毎日通勤だけというのはいいなぁと、いつも同じ車輌に乗り合わせる、スポーツ新聞のエロページばっかり読んでいる中小企業の社長ぽいおじさんのごつい顔を眺めながら考えたりする。

*1:関係ないが、北海道では電車とは言わずに汽車と呼んでいるが、年代に左右される呼び方であろう

*2:映画『キル・ビル』のサントラASIN:B0000C4GO3