逆再生

結論としての着想
「スナイパー」と「地雷」はどちらも射程が長い。スナイパーは離れた距離から人を傷つけ、地雷には時間が経ってから人を傷つけるものがある。
着想までの経過
以前「死ね」というメールをもらった。心当りがないので、おそらくそこを眺めてメールを出したであろう自分が作成したwebページに、「死ね」に対する“死ねがえし”を掲載しておいたが、その後メールが二度と来なかったので該当者は死んだのではなかろうか。論争やディベートであれば、その場で即反論できなければ意味がない。それがその場のルールであるからだ。たとえばどこそこのページに対する反論を私のページに掲載し、該当ページと私のページの間で論争が起こるように仕向けたいとしても、ページ管理者同士がそれぞれの管理範囲において議論が共有されているという“考え方を共有すること”がそもそも難しい(中断)。そのようなコンセンサスを得るようなことはせず、たいていは論争専用のサイトを立てそこを共有するのがスジだ。自分のページには、自己の短絡的な反射(つまらない、笑った、サイテー、うざい)をずらずら書き流すよりもやや一歩進め、できれば2〜3年くらいは内容や意味や効果が持続するような、射程が長いものを作りたいと思う。この射程は時間軸方向に長いってことだよな。空間的に射程が長いってのは、やっぱりスナイパーだよな。
経過の逆トレースについて
・連想の連鎖にはジャンプが含まれる
・空間≒時間の対応関係
・トレース可能な論理性の保持
→逆再生、再トレース、論旨分岐、対向修正が可能となる