ピンポンさん 異端と自己研鑽のDNA荻村伊智朗伝|城島充|講談社|2008/08/09-08/10

実況読書

ピンポンさん (Journal labo)|P395|自|5
三人の女性によって支えられた人生

武蔵野卓球場
(P6)「青卓会練習場」吉祥寺(P34)(P35)1950年09月15日、卓球場開場(P133)「誕生日の年越しラリー」(P294)移転(P294)開場40周年記念誌(P296)品川プリンスホテル「武蔵野卓球場四十周年記念パーティー」
上原久枝
(P6)(P24)(P25)1919（大正8）年12月31日生まれ。予定日より二ヶ月早い「やつきご」(P26)高島屋(P27)記録映画『働く女性』(P117)写真(P132)『ローレライ』を唱う
荻村伊智朗
(P6)(P12)都立第十高校二年(P37)(P45)1932（昭和7）年06月25日、伊東で生まれる(P60)大勢の人と一緒に鍋を囲んだ経験がほとんどなかった(P62)都立大人文学部(P72)『卓球レポート』(P75)スポンジラバー(P78)宮本武蔵『五輪書』(P90)「あなたの人生は、三人の女性によって支えられます」(P93)1952（昭和27）年07月末、全日本軟式卓球選手権優勝(P102)卓球をして芸術の域に引き上げたい(P107)1953（昭和28）年04月、大芸術学部映画学科二年に編入(P110)「高島易断」で観相や骨相を学び始めた(P111)全日本硬式選手権優勝(P119)「サーキュラー・スイング」(P121)ロンドン大会自己負担金八十万円(P130)みんなと同じ鍋を一緒に食べられるようになった(P131)『ダニーボーイ』を別人のような低い声で唱いあげた(P135)ロンドン大会日本代表チーム主将(P143)「五一パーセント理論」(P207)スウェーデン卓球協会から指導者としてのオファー(P229)選手生活に終止符(P239)「荻村化学」を退社し、「荻村商事」をたちあげた(P240)専門誌『卓球ジャーナル』(P269)1973（昭和48）年04月、国際卓球連盟（ＩＴＴＦ）理事就任(P292)1987（昭和62）年02月、国際卓球連盟会長(P296)武蔵野卓球場四十年史に詩(P350)初孫の荻村真理恵に自分のことを「ピンポンさん」と呼ばせた(P361)1994（平成6）年01月17日、精密検査で末期の肺ガン(P376)1994（平成6）年12月04日午後03時45分、62歳
前畑秀子
(P9)「20世紀を代表するスポーツマン」
上原功三
(P9)久枝の夫(P27)不思議といろんな人と仲良くなる才覚があった(P32)阿智村のヒノキ(P56)「なんだか、すごいことになったな」(P117)写真(P133)荻村伊智朗の後援会(P276)1977（昭和52）年12月14日、急死
ファイティング原田
(P9)「20世紀を代表するスポーツマン」
中田英寿
(P9)「20世紀を代表するスポーツマン」
長嶋茂雄
(P9)「20世紀を代表するスポーツマン」(P204)1958（昭和33）年、プロ野球
東京卓球会館
(P15)日暮里
黒井千次
(P17)荻村伊智朗の同級生(P23)
田中恒夫
(P18)都立第十高。初代主将(P39)
中田昭男
(P18)都立第十高
日本卓球の起源
(P19)1902（明治35）年06月、坪井玄道がロンドンから「ピンポン・セット」三組とルールブック
富田芳雄
(P21)高千穂高のサウスポー(P64)高校三羽ガラス(P91)専修大(P101)全日本選手権を制した(P111)(P134)ロンドン大会男子代表(P144)(P224)「強化対策委員会」(P281)
今孝(こんたかし)
(P22)戦前の卓球界
須山末吉
(P22)戦前の卓球界
斎藤康雄
(P25)上原久枝の父(P26)借金の保証人(P29)1947（昭和22）年03月27日、他界
斎藤純雄
(P26)上原久枝の兄(P28)1945（昭和20）年03月27日、26歳で他界(P128)
斎藤喜美子
(P26)上原久枝の母(P43)卓球場番台(P289)90歳で亡くなった
松本
(P36)横河電機の選手
市川功嗣
(P39)荻村伊智朗とコンビ
天野正俊
(P41)専修大主将(P70)「吉祥クラブ」
齋藤敏雄
(P42)ポンプ屋(P70)「吉祥クラブ」(P294)
田中勇
(P42)田中運送(P70)「吉祥クラブ」
矢澤靖也
(P42)中央大
久保彰太郎
(P42)文学青年(P70)「吉祥クラブ」(P76)(P100)(P107)(P117)写真(P131)(P290)「タマス」専務取締役(P297)
樫尾兄弟
(P42)カシオ計算機
荻村素男
(P45)荻村伊智朗の父。1935（昭和9）年03月、肺病で亡くなった
荻村亀太郎
(P45)佐賀美千枝の伯父。漆塗りの会社(P46)「荻村化学」
佐賀美千枝
(P46)荻村伊智朗の母。「大正堂」(P47)再婚相手が心臓発作で急死(P48)伊智朗、あなたは外交官になりなさい(P57)1950（昭和25）年師走、「卓球なんてやって、いったいなんになるっていうんですか」(P117)写真(P121)(P139)上原久枝を「おばちゃま」と呼ぶ(P155)『荻村バンザイ』写真(P291)77歳で亡くなった
佐賀富太郎
(P46)佐賀美千枝の父。外国船の船長
大胡たき
(P46)「大正堂」従業員。荻村伊智朗の世話
松前洋一
(P64)早稲田実業。高校三羽ガラス
安藤和
(P64)高校三羽ガラス
ベーブ・ルース
(P66)『大リーグ年鑑』
タイ・カッブ
(P66)『大リーグ年鑑』
ルー・ゲーリッグ
(P66)『大リーグ年鑑』
古橋廣之進
(P76)水泳。敗戦後の日本で最初のスポーツヒーロー(P102)ヘルシンキ五輪で惨敗
呉清源
(P77)囲碁
阿木武男
(P86)戦前からのベテラン卓球選手
アイヴォア・モンターギュ
(P86)国際卓球連盟（ＩＴＴＦ）初代会長(P183)初来日
ジミー・マックリュア
(P86)アメリカ人の元ダブルス世界チャンピオン。日本の国際卓球連盟加入に賛意
佐藤博治
(P87)1952（昭和27）年02月11日、世界卓球選手権ボンベイ大会の男子シングルス優勝(P91)日英親善対抗戦(P111)(P118)
藤井則和
(P89)ボンベイ大会男子ダブルス優勝(P91)日英親善対抗戦(P119)大阪の自宅
林忠明
(P89)ボンベイ大会男子ダブルス優勝(P111)
西村登美江
(P89)ボンベイ大会女子ダブルス優勝
楢原静
(P89)ボンベイ大会女子ダブルス優勝
リチャード・バーグマン
(P91)日英親善対抗戦(P118)鉄壁の首尾を誇るカットマン(P138)地元の英雄(P143)超一流のカットマン
ジョニー・リーチ
(P91)日英親善対抗戦
中田鉄士
(P93)藤井則和に勝ったこともあるカットマン
中村秋好
(P95)大阪のカットマン
山口一郎
(P98)明治大学のカットマン。裏ラバー二枚重ね
渡辺一雄
(P99)大正大。日暮里の東京卓球会館
長谷川喜代太郎
(P100)東京卓球連盟。後の日本代表監督(P113)「わざと厳しい組み合わせにした」(P143)粘り抜く耐久戦術(P214)監督
升田幸三
(P102)「名人に香車を引いて勝つまでは」
矢尾板弘
(P103)日大卓球部監督(P121)(P172)(P265)日本卓球協会専務理事
狷介不羈(けんかいふき)
(P108)片意地を張って自分を守り通し、人と和合せず、人に束縛されないこと
田舛吉二
(P111)山口県の新鋭(P134)ロンドン大会男子代表。山口県柳井商工を卒業したばかり(P141)ムードメーカー的存在(P182)帰省先の山口で亡くなった
マイ・ヴァン・フォア
(P111)ベトナムの強豪
藤井基男
(P111)岩手大のカットマン(P128)(P271)サウジアラビア指導者
宇佐見勝男
(P111)
山口才治
(P111)
五百部義平
(P111)スポンジラバー
加々美信光
(P112)ジュニアの部で都代表
田中利明
(P113)日大の後輩(P135)ロンドン大会代表に漏れた(P171)(P185)(P281)
ルートホフ
(P119)フランス。守備型カットマン(P188)
フェレック・シド
(P120)ハンガリー。ブカレスト大会で男子シングルス、男子ダブルス、混合ダブルス三冠(P138)(P145)
イワン・アンドレアディス
(P120)チェコスロバキア(P152)
小杉安弘
(P130)中学生。吉祥クラブ
檜山与八郎
(P133)日大卓球部部長
川井一男
(P134)ロンドン大会男子代表。専修大(P224)「強化対策委員会」
後藤諟二
(P135)名古屋電気短大（現:愛知工業大）学長。愛知県卓球協会会長。ロンドン大会日本選手団団長。『ロンション』(P149)(P236)強化対策本部長(P254)アジア卓球連盟会長(P254)アジア卓球連合(P264)(P265)解離性大動脈瘤破裂で急死
藤倉修一
(P139)NHKアナウンサー。イギリスBBCで研修中(P151)
江口冨士枝
(P146)ロンドン大会女子代表(P198)
スティペック
(P152)チェコスロバキア
ブケット
(P153)アメリカ
ターゲ・フリスベルグ
(P154)スウェーデン。スポンジラバー(P168)
大門大亮
(P155)日本卓球協会理事長
内田英彦
(P157)青山学院大。西高卓球部後輩
武蔵野卓球会館
(P157)吉祥寺。吉祥クラブ
大江晃
(P166)特命全権公使。元陸上選手
ソモギー
(P171)ハンガリー
セペシ
(P174)ハンガリー。人道的なプレー
森田時美
(P179)高知代表。土佐女子高校二年生(P199)1957（昭和32）年05月07日、荻村伊智朗と結婚
エミール・ザトペック
(P181)チェコスロバキア。人間機関車(P204)(P229)
角田啓輔
(P185)中央大
田坂清子
(P187)
ロゼアーヌ夫人
(P187)ルーマニアの女王
野平明雄
(P187)専修大
児玉圭司
(P188)(P224)「強化対策委員会」
笠原睦生
(P189)日大
大川とみ
(P196)
国際卓球会館
(P200)三鷹
荻村直実
(P203)荻村伊智朗の長女(P208)上原久枝が隣にいないと寝つかなかった
斎藤智明
(P203)日大(P278)(P282)荻村伊智朗に初めて正面から反論した(P288)(P299)
金田正一
(P204)国鉄のエース
パーヴォ・ヌルミ
(P204)フィンランドの中長距離選手
辻慎一郎
(P204)立命館大
村上輝夫
(P207)荻村伊智朗と男子ダブルス
容国団
(P207)中国(P243)自殺
ハンス・アルセア
(P210)スウェーデン(P237)
荻村一晃
(P212)荻村伊智朗の長男(P283)
荘則棟
(P213)中国北京。若虎(P222)(P252)(P259)
星野展弥
(P213)専修大
木村興治
(P213)早稲田大(P228)
徐寅生
(P213)中国(P252)(P292)
毛沢東
(P214)(P218)シェイクハンド(P233)文化大革命
松崎キミ代
(P215)荻村伊智朗と混合ダブルス(P218)
周恩来
(P218)ペンホルダー(P244)(P245)(P247)(P256)(P262)
王家声
(P223)中国
ベルチック
(P223)ハンガリー
張燮林
(P223)中国の新鋭
野平孝雄
(P227)専修大(P240)専門誌『卓球ジャーナル』編集長
朴(パク)信一(しんいる)
(P228)
深津尚子
(P228)
林慧卿
(P228)中国
傳基芳
(P232)中国監督(P243)自殺
長谷川信彦
(P237)
シェル・ヨハンソン
(P237)スウェーデン。アルセアと男子ダブルス
田舛彦介
(P238)卓球メーカー「タマス」社長
佐賀二郎
(P239)荻村伊智朗の従兄弟。荻村商事副社長
ステラン・ベンクソン
(P241)スウェーデン(P255)
荻村晃子
(P242)荻村伊智朗の二女
姜永寧
(P243)自殺
李富栄
(P243)(P252)
古川敏明
(P250)荻村商事。日大卓球部後輩(P271)サウジアラビア指導者
伊藤繁雄
(P255)1969（昭和44）年、西ドイツミュンヘン大会男子シングルス
織部幸治
(P256)中学生。青卓会(P272)(P278)スウェーデンのファルケンベルグに卓球留学(P279)(P286)青卓会「専修部」(P288)(P298)1954（昭和29）年生まれ(P303)会員制卓球クラブ「ＩＴＳ三鷹」運営
沼田一十三
(P256)中学生。青卓会(P272)
梁戈亮
(P257)中国(P262)
李景光
(P257)中国
グレン・コーワン
(P257)アメリカ
ファハド皇太子
(P271)サウジアラビア
ウルフ・テイッキャン・カールソン
(P273)スウェーデン
アダム・シャララ
(P273)カナダ
ヴィオレッタ・ネスカイテス
(P273)カナダ
ノエル・ショーター
(P273)オーストラリア
大須賀文雄
(P274)青卓会
川越悟
(P278)(P288)青卓会主将。青山学院大出身
今野昇
(P278)上原久枝をモデルに水彩画(P279)(P284)柴犬チロに噛まれる
渡辺和明
(P286)青卓会「専修部」。仙台出身
井上武弘
(P288)織部幸治とダブルス
飛鳥田一雄
(P290)社会党委員長。元横浜市長
内田英彦
(P294)他界。「青卓会」を作るよう進言