「超」怖い話Ι(イオタ)|加藤一|竹書房文庫|2007/02/09-02/14

「超」怖い話Ι(イオタ) (竹書房文庫)|P235|自|3
れまでの「超」シリーズとは、決定的に違っている。事実に基づき、文体も同じにもかかわらず、何かが足りないと感じる

尿意
(P98)脂ぎった禿頭。ぼってりとした下腹。その下の……。全裸だ。まさしく全裸だ
鏡を巡る気がかり
(P101)明後日→あさって
詰まる
(P139)可及的速やか→引っかかる表現
アレ
(P141)アレ→ゴキブリ
影蜘蛛
(P154)「……これ、蜘蛛じゃないかもしれない」
ジャンガラ
(P166)狸が念仏を嫌いだなんて、初めて知りました
穢兆(わいちょう)
(P203)猫の死骸と残飯とノートパソコンを混ぜて、50回ほど車で轢いたら多分似たようなものができるんじゃないか、と真顔で言った
遺品整理
(P218)そして書かれた通り、末娘に当たる人間だけが生き残っていた
拾得物
(P225)瓶を両手に抱えたまま激しく痙攣している