禁止、許可

こでそれをしてはいけないと禁止する人がいて、また、それはあそこで行えばよいと許可する人がいる。今それをしてはいけないと禁止する人がいて、いつ以降になればそれをしてもよいと許可を与える人がいる。ぼくはどちらの人なんだろうか。
 その意見が無根拠、無意味であれば、ただ却下すればよい。単に禁止だけを繰り返すのは簡単だ、何も考えなくてよいから。それでは前向きじゃないから、代案を立て、すり合わせを行うのだ。許可する精神は、“代案を提示する”ことだ。許可する人、許可できる人になりたい。


ころで、他人の二択的なサジェスチョンにいつも「どっちでもいいよ」と答える人は、許可の人でも禁止の人でもなくて、無関心の人である。激しく嫌う。