社長の好み、特徴、その他

(鏡ごしに)「あのさ、社長っておちんちん好きかなあ」
「どうでしょう。ちょくせつ聞いてみたら? 聞くときは『おちんちんとか好きですか』って、とかをつけるといいかも」
「じゃあ『おちんぽとか好きですか』ってどう? おちんぽとか」
「(苦笑)」
「社長ってあんまり好み出さないよね」
「来たばっかりですからね。まだ緊張かも」
「いいかげん慣れる頃じゃない、いくらなんでも」
「うーん、ちんぽこ好きか聞かれるとあたしはヒクな、好きだから」
「あの頭の突起の色ってね、ときどき変わるんだってさ」
「へぇ(洗面台を叩く)」
「オジーが言ってた。なんーかよくわからないけど、そういう情報ツヨいんだよね」
「点滅する感じですか」
「んんん、色が入れ替わるんだって、ぴゃっと。2回見たったかな」
「実は突起が入れ替わってたりして」
「色だけじゃなくて」
「そう突起そのものがぴゅっと」
「間違えて鼻にぴゅっと」
「乳首にぴゅっ」
「おしりにぴゅっと」
「足の裏にぴゅっ」
「足の甲の指の間刺激するとヤセるって」
「へーこんどやってみます。足の甲の指?の間?」
「手だとここ。いい押すよほら」
「あほんとキますね。アハちょっと」
「これっくらいじゃないと指圧とはいえ」
「でて、肩はかへ」
「へぇって何年もつのかな」
「これですね(洗面台を叩く)、5年くらい」
「あたしは3年ですべてのトリビアが出つきるとみたね」
小松左京が監修した雑学本が角川から20巻以上出てたんですって」
「へぇ(洗面台を叩く)……トリビアは左京を無視しちゃいけないよね」
(二人で洗面台をしばし叩く)