精神の肥満
デブな人は動きがとろくさいと一般的には思われていて、私も確かにそう思う。
さて、かく言う私も一時期の65kg台が今では75kg台に増加し、それでもなお、自分は太ってはいない「ホラこんなに素早く軽やかに動けるサ」と階段駆け上がって膝を痛めた。そうか! 気がつきました。デブな人が自分をデブだと思わないのは、その精神が肥満化していることにまだ気がついていないのだ。
そこで、体重増による精神の肥満がどんな具合に現れるか考えました。つまり、65kgの時はなくて、75kgの時に生じた気分は何か? それがつまり精神の肥満による心のコレステロールだ。
- 人の荷物を受け取ったが、その荷物は当人に持っていって欲しい
- 座っている時間が長くなった
- 通勤時間しか歩かない
- 業務と関係ないwebを眺めていて、そこに業務が割り込むとはげしく苛立つ
- 気がつくと終業時間が近いのに、一日なにをしたのかうろ覚え
- エスカレーターに乗った際、前の人を追い越さない